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切り抜き詳細
発行日時
2017-6-8 9:32
見出し
楽になれるよ。
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=5014
記事詳細
最近学んだことがある。①仲間外れにしない。②本人が決める。 「仲間外れにしない」とは、例えば私自身の経験で、義母の耳が遠くなり、何を話しかけても良く聞こえない様子で、曖昧な返事だけが返ってくる。もちろん会話は成立しないし本人も困ったように申し訳なさそうだ。何よりも私たち家族がそんな悲しそうな母を見るのは辛かった。その時は、良い補聴器を購入し、今は会話になんの問題もない。こんな場合、歳だから、どうせ聞こえないからと、話しかける努力をやめることが「仲間外れ」にすることだ。 「本人が決める」とは、例えば子育てにおいて、ついつい子どもに良かれと思って、子どもが自分で決めて行動する前に、口を出し、手(おせっかい)を出し、挙句の果ては足(車)まで出してしまう。結果、子どもは自ら考え行動し、失敗して苦労しながら学ぶ権利を全て親に取り上げられてしまう。長じて成人した子どもは自分自身では何も決められない指示待ちの人間になる。そして、自分を取り戻すために、すでに大人になってしまった子どもは長く苦しむことになる。親と子、両者にとってこれは悲劇だ。 この二つを教えてくれたのは、自閉症・発達障害支援会社「(株)おめめどう」さんだ。篠山市の味間奥、大国寺の麓にある。障害者も子育て中の親御さんも高齢者も介護者も、楽になれる支援で勉強会や事業展開をされている。 どこからでも、いつからでも、誰でも、やりなおすことができる。 (土性里花・グループPEN代表)