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切り抜き詳細
発行日時
2017-6-1 9:11
見出し
あたたかなホタルの光に包まれて
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=5008
記事詳細
「あっ、ホタルがお星さまになっていく」―。群青色の空に散りばめられた数え切れない星々の中に吸い込まれていくホタルを、小さな影法師が見上げる。その横を少し大きな影法師たちが「あっちにも光ってる!」と走り出す。寂しそうな影法師の横で更に小さな影法師が「大丈夫、ほらまだ手の中に星があるみたい♪」と。そっと両手で包んだホタルをのぞき込むと、ほんわりと光って柔らかく飛び立った。闇夜に響くは子どもたちの歓声と賑やかな蛙の合唱。そんな微笑ましい様子をほろ酔い気分の大人たちは「良いよね~こんな環境で子供たちが大きくなるのって」とさらりとこぼれた誰かの言葉に無言でうなずく。 週末、突然に仲良し一家からご飯でも一緒に食べようと誘われた。実はここ最近、畑の方が忙しい上に、母ちゃんは役員会、父ちゃんも消防団の夜の部隊訓練が始まり、疲れがたまり、何だか気持ちに余裕も無く、少々病み気味で引きこもりたい気分だった。 実はうちはインドア派農家。それをアウトドア派の友人一家がドラム缶でピザ窯を作ったからと招待してくれた。熱々サクサクのピザとキーンと冷えた飲み物。旬の野菜のサラダ。シンプルな食卓と賑やかな会話。子供たちの笑い声。そしてホタルが飛んでくるハプニング。 なんだか心がふっと軽くなった。ガチガチ頭でいるのか、柔らかく、たおやかな心でいるのか自分の気持ち次第だなと、小さな影法師たちが教えてくれたような気がした。 (古谷暁子・ブルーベリー農家)