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切り抜き詳細
発行日時
2017-5-21 9:00
見出し
復興女性プロジェクト「ぽんぽ好」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4998
記事詳細
今月の丹波での句会は連休を避け第二週に。高校の担任だった大槻隆先生の忌日の前日が十三日で、久しぶりに有志で墓参り。大雨の予報もあり心配したが霧雨程度。市島町の先生の墓には八年前、十三回忌のお参りをして以来で十一人が集まり墓前で黙祷、先生への想いをそれぞれが語りかけた。昨年の秋、大槻先生のB級戦犯巣鴨拘置所関係の資料が親族より、母校立命館大学国際平和ミュージアムに寄贈されたという本紙の記事から、今回のお参りにつながった。亡くなってから二十年を経てなお教え子の胸に強く師恩の念を抱かせる教師というのも、なかなか無いことだと思う。否応なく戦争という渦に巻き込まれ、英雄が戦犯になる憂き目を経験されたからこその、教え子に注がれた情の深さを今さらながら感謝している。 さて墓参りを終え、地元に住む同級生が案内してくれたのは、「ぽんぽ好」というログハウス。この辺りは二年半前、丹波豪雨災害にあった地域。災害の跡はすでに片付けられているが、山々に残る地すべりの跡や、建て替えられた家々に、その痕跡を改めて感じさせられた。復興支援活動として女性たちが立ちあげた「丹波復興女性プロジェクト会ぽんぽ好」、さらにそれを支援する男性四人の作物栽培グループ「こんちゃん農園」。その方達の手によるランチを頂いたのだか、その美味しいこと。地産地消はもちろん、何より嬉しいのは季節の食材を美味しく調理していること。復興支援として皆様にお勧めします。これも恩師につながる縁と、感謝の一日だった。