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切り抜き詳細

発行日時
2017-4-29 15:39
見出し
窯元の工房開放 5月3―5日、今田町内で「春ものがたり」
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http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=9485 窯元の工房開放 5月3―5日、今田町内で「春ものがたり」への外部リンク
記事詳細
写真・「開放工房」のポスターを手に、「春ものがたり」への来場を呼び掛ける森本実行委員長=篠山市今田町上立杭で  篠山市今田町立杭地区の丹波焼窯元群をメーン会場に、▽立杭陶の郷(同町上立杭)▽兵庫陶芸美術館(同)▽こんだ薬師温泉ぬくもりの郷(同町今田新田)―の町内3観光施設で5月3―5の3日間、「第11回やきものの里 春ものがたり」(やきものの里プロデュース倶楽部主催)が開かれる。窯元の“手しごとの妙”を間近で見られる催しや、陶の郷の中庭でマルシェが開かれるなど、丹波焼の魅力を伝える多彩なイベントを実施する。実行委員長の森本靖之さん(47)=同町上立杭=は、「新緑が美しい丹波焼の里で、ゆったりとした時間を過ごしていただき、さまざまな催しを通して丹波焼を身近に感じてもらえたら」と来場を呼び掛けている。  陶工の匠の技を間近で見学できる「開放(オープン)工房」は期間中、毎日行う。開放時間は、午前10時―午後4時だが、窯元によって異なる。日ごろは立ち入ることがはばかれる窯元の工房で伝統技法や職人技を自由に見学でき、ほとんどの窯元で写真や動画の撮影が可能。49窯元が期間中、持ち回りで催し、工房を開放している窯元は目印として「開放工房」と書いたのぼり旗を立てる。  また、3日は丹文窯と信水窯、4日は丹水窯、4、5日は陶幸窯、5日は俊彦窯が自前の登り窯で焼成を行う。さらに5日には、1895年に築窯され、全長47メートルの現存する丹波焼最古の登り窯で、源右衛門窯、丸八窯、信凜窯の3窯元が焼成作業を行う。いずれも見学自由。