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発行日時
2017-2-16 18:06
見出し
丹波市山南町・常勝寺 伝統の「鬼こそ」
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記事詳細
写真・本堂で足を踏み鳴らしながら歩く鬼=丹波市山南町谷川の常勝寺で  「鬼こそ」の名で知られる厄払いの伝統行事「追儺式」が2月11日、常勝寺(丹波市山南町谷川)で行われた。長い髪に飛び出した目、大きな口をした鬼4匹が、足を踏みならしながら回廊を歩くと、見物客らはしきりにカメラのシャッターを押していた。  同寺開山の法道仙人が、鬼を改心させたという言い伝えにちなんだ行事。  無病息災や五穀豊穣などを祈願する法要の後、ほら貝などが鳴り響くなか、法道仙人役の藤本晃基君(久下小3年)に先導され、藤本まんさん、足立裕也さん、足立祐貴さん、藤本靖さんが扮する赤鬼、青鬼がのっしのっしと歩いた。  ご利益があるとされる松明を、鬼が庭に投げ入れると、縁起物にあやかろうと見物客らが取り合った。