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切り抜き詳細
発行日時
2017-1-19 17:55
見出し
常岡幹彦さん日本画展 植野記念美術館で
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=9410
記事詳細
写真・見る人を圧倒する大作も展示された常岡幹彦展=植野記念美術館で 丹波市柏原町生まれの日本画家で一昨年、84歳で亡くなった常岡幹彦さんの展覧会が丹波市立植野記念美術館(同市氷上町西中)で開かれている。約70点を展示。霧に包まれたふるさとの風景を描いた作品が多く展示されている。会期は3月12日まで。 現在の東京藝術大学の教授を務めた日本画家、常岡文亀の長男として生まれ、柏原高校を卒業。丹波霧に魅せられ、霧の世界を表現できればとの思いから同大学に進んだ。同大学卒業後は、日展を舞台に活躍。その後、集団を離れ、独自の画境を開いた常岡氏は、雄大な風景画に異彩を放った。 市島町の石像寺と、その背後の山腹にある磐座を描いた「石像寺夕映」、鐘ヶ坂の満開の桜と、遠くに見える鬼の架け橋を描いた「鐘ヶ坂麗日」、霧の立ち込めた青垣町の農村風景の中にたたずむ豪農の屋敷を描いた「丹波の朝」のほか、柏原八幡神社、三尾山など、故郷を題材にした作品がめだっている。 このほか、赤く染まった空を背景にアルプス山脈のマッターホルンなどを描いた「黎峻」などの大作も展示。175×680㌢もの大作で、見る人を圧倒する迫力がある。桜の花びらを一枚一枚丹念に描いた大作「朝日に匂う」も目を引く。 また、自らを鼓舞するため、「自分を信奉せよ。『我』の徹底」などと書き、自宅のアトリエに掲げていたという紙も出品され、制作にかける意気込みがうかがい知れる。 同美術館では過去2回、父・文亀との親子展を開催。今回で3回目になるが、過去の展覧会にはなかった作品も多い。一般600円。