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切り抜き詳細
発行日時
2017-1-15 18:00
見出し
ごまめ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4866
記事詳細
暮れの三十日から息子一家が帰省。娘のところは、長男が大学受験、大晦日も元旦も塾通い、ということで次女のアイリーンが一家を代表して同じ車で来た。大晦日には名古屋の娘と孫も合流。八人というこれまででは一番少ない人数の年越しになった。 御節料理は昨年メモしたレシピ片手に、すべてお嫁さんが作ってくれた。アイリーンも手伝って最後はごまめ作り。関西では「ごまめ」、岐阜では「田作り」が普通の呼び方。「昔は鰯が田の肥料にするほど取れて、そこから田作りになったのよ」と少しウンチクを披露。「じゃあ、ごまめは?」と聞かれ少しあたふた。スマホで検索。「五万米の当て字があるから、お米がたくさん穫れるという願いがこめられているみたい、健康のまめなという意味もね」。 「子どもの頃、年の差がある子どもたちと遊ぶとき、小さい子だけルールをゆるくしてやることを、『この子ゴマメにしてやってな』って言ってたんですけど、大阪だけですかねぇ」と大阪育ちのお嫁さん。「丹波では言わなかったけど、何かほのぼのしたいい話ねぇ」。塾や習い事に忙しい今の子どもたちは、年の離れた子と遊ぶことはあまりないかもしれない。ネットで「ごまめのうた」という大阪弁の歌を発見。「いつかて一緒に遊びたい 兄ちゃんたちについていくねん ごまめ ごまめ 嬉しいごまめ 小さい子かて仲間やねん」というような歌詞。作詞の島田陽子氏は大阪万博主題歌も作った人だとか。御節作りだけでなく、話のネタも提供してくれたお嫁さんに感謝。