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切り抜き詳細

発行日時
2016-12-15 19:26
見出し
脱サラし「丹波栗きん豚まん」製造 春日の吉見憲明さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2656 脱サラし「丹波栗きん豚まん」製造 春日の吉見憲明さんへの外部リンク
記事詳細
写真・「丹波栗きん豚まん」の製造、販売を始めた吉見憲明さん、順子さん夫妻=丹波市氷上町上新庄で  丹波市春日町小多利の吉見憲明さん(48)が、「吉吉(よしよし)」の屋号で、丹波栗のB級品を餌に与えて育てたうま味成分の高い豚肉「丹波栗きん豚」を使った豚まん「丹波栗きん豚まん」の製造、販売を始めた。丹波市でしか買えない同豚肉を使った、ほかにはない豚まん。催事に出店するほか、「アルティ」(春日町黒井)で定期的に販売する。「肉の臭みが少なく、あっさり食べられる。身近な食べ物として浸透させたい」と意気込んでいる。  自宅に隣接して加工場を作り、菓子の製造免許を取得。11月3日の春日文化祭でデビューした。皮から手作りしている豚まんは1個250円、110㌘ほどある。あんは、同豚肉のミンチとタマネギのみ。「甘味があり、かんだ時に肉やタマネギを感じてもらえる食感にしている。あっさりしていて何個も食べられると、女性や子どもに喜ばれている」と吉見さん。  「アルティ」の店員で、同豚肉のテーマソングを作るなど「栗きん豚」の普及に注力している妻の順子さん(42)と、かねがね、家族中大好きな同豚肉を手軽な形で食べてもらいたいと考えており、8月に脱サラし、豚まん製造に打ち込むことになった。