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切り抜き詳細
発行日時
2016-12-5 19:26
見出し
氷上高バレー 4年ぶり「春高」出場
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2651
記事詳細
写真・4年ぶりの「春高バレー」出場を喜ぶ氷上高校女子バレーボール部=同高校で 氷上高校女子バレーボール部が、来年1月4日に東京体育館(東京都)で開幕する「全日本高校選手権」(春の高校バレー)に県代表として出場する。このほど行われた県予選を制し、4年ぶりの切符を手にした。県予選を通じ、攻守のバランスが取れた試合を展開。川釣修嗣監督は「全国でメダルを取る力はある。プレーの引き出しは多いので、それぞれの課題を克服して大会に臨みたい」と話している。 決勝は須磨ノ浦と対戦。1セット目、サウスポーエース・佐野伶奈さん(2年)を中心とした攻撃で得点を重ねた。佐野さんにマークが集中すると、セッター・村西沙織さん(同)が速攻を選択し、センターの川釣真緒さん(3年)と中西杏実さん(2年)が躍動。25―21で先取した。 2セット目は、リベロ・猪多菜々子さん(3年)のレシーブが光って攻撃につなげ、25―22で取った。勢いに乗った3セット目は、終盤に一気に抜け出し、25―14で勝った。 レギュラーの平均身長が約174㌢と高さが武器のチーム。県予選に向け、ブロック練習に重点を置いたほか、的を絞らせない攻撃に磨きをかけた結果が実った。 佐野さんは「勝って氷上の名を全国にとどろかせたい」と言い、坂実莉主将(同)は「まずはベスト8が目標。そこまで行けば波に乗れるはず。全員バレーを展開したい」と意気込んでいる。