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切り抜き詳細
発行日時
2016-11-24 19:24
見出し
現職9人、新人11人 激戦の市議選
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2645
記事詳細
丹波市議選(定数20)は現職13人、新人15人が立候補。現職と新人4人ずつが落選した。最下位当選者は1048票。次点との差はわずか8票の大接戦だった。 事前の陣営の予想通り票がばらけた。当落ラインを1200票を軸に1100―1300票と見る陣営が多く、この間に8人が入り、1000票台は2人だった。最下位当選の得票数は前々回(2008年、定数24に30人が立候補)の1084票を下回った。 落選した候補は、▽同一校区に候補者が複数いる▽地盤の有権者数が少ない▽出馬表明が遅かった―などの要因がある。 最多得票は3期連続で公明党公認の藤原悟さん(65)=丹波市山南町谷川。2―4位をいずれも市島の新人3氏が占めた。当選した現職9人のうち得票を伸ばしたのは日本共産党公認の西脇秀隆さん(66)=同町和田=のみ。党公認候補の5人(公明2、共産2、日本維新の会1)はそろって当選した。 旧町別は、氷上が1議席減らし、春日が1議席増やした。 女性議員は2人増の4人。最年少は39歳。新議員の平均年齢は59・1歳と前回の60・85歳からわずかに若返った。