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切り抜き詳細
発行日時
2016-11-20 9:00
見出し
町の名前
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4817
記事詳細
つくば市のプラネタリウムで、長女がインディアンフルートとピアノのコラボ演奏をするというので出かけた。インディアンフル ートは木製の縦笛で、ネイティブアメリカンの民族楽器。十年ほど前になるだろうか、最初はその音色に癒されると習い始めたのだが、四、五年前からは講師に。コラボするピアニストは、長女が二十年ほど開いている未就園児と母親対象の「ミュージック・ツギャザー」で知り合った人。会場は、科学万博があった時にできた日本でも有数の大きなプラネタリウム。二百席がすべて埋まるという盛況ぶり。最前列を取っておいてくれたので、孫のアイリーンと座る。子ども連れが多いので、最初はジブリメドレー、音楽が始まると天井に楽しい映像が流れ始める。その後はプラネタリウムで冬の星座の説明も。約一時間十分のファンタジックなコンサートだった。 帰り道筑波山の表示を見ながら「どうして有名な筑波山があるのに、平仮名のつくば市にしたんだろう?」「平成の大合併のとき、名前で論争が起きて、ずいぶん平仮名の町が増えたよ」と夫。「でもつくば市はずいぶん前についた名前よ」。帰ってから調べると、最初に平仮名になったのは青森県の「むつ市」、そして今や三十近い都市に平仮名か、漢字混じりの平仮名が付けられている。いくら読みやすくても漢字でなければ、土地にある歴史や風土が感じられなくなってしまう。丹波市もずいぶんもめたけれど、漢字で良かったとつくづく思う。いろいろ考えさせられるつくば行きだった。