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切り抜き詳細
発行日時
2016-10-13 8:56
見出し
進歩と切なさ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4774
記事詳細
車のラジオから、アルファベット3文字の英会話教室のCMが流れた。 母「A子ちゃん、〇〇〇の時間よ」 娘「…ママは間違ってる」 そして、娘は見事な発音で、「○○○よ」と英会話教室の名前を告げ、母の発音を正した。 英語はどちらかと言えば苦手だ。海外の人と話す時はしどろもどろになるし、通訳がないとほとんど話にならない。そのたびにもっと勉強すべきだったと後悔し、今からやろうと思って挫折する。 一方、今は小学校から英語が導入されつつあるほか、塾で英会話を習う子どもも多い。つまり、このCMのやりとりは、現実に起こりうる。下手をすると馬鹿にされるかもしれない。もし自分が母親の立場だったらと思うと、背筋に冷たいものが走る。 そう考えながら、思い出した。私自身、パソコン操作を間違えた父に、「こんなんもでけへんのかいな」と言ったことを。これぞ因果応報だ。 技術や学習の進歩は、親世代の「切なさ」と切り離せないのかもしれない。何とも言えない気分になった。(森田靖久)