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切り抜き詳細
発行日時
2016-10-9 9:00
見出し
前撮り写真
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4772
記事詳細
五月のはじめ、長女から「樹里亜(ジュリア)の成人式の前撮り写真の予約が取れたの。振袖の一式を八月に入ったら送ってね」という電話。樹里亜は長女の娘で、私にとっては初孫。長女には二人の娘と息子。長男と次女に息子が一人ずつ、全部で五人の孫がいる。長女は、その年代としては早く結婚したので、樹里亜が生れたとき、私は四十九歳、夫が五十二歳、今から思えばずいぶん若い祖父母だった。長男も次女も同じく早く結婚してくれたので、五十代半ばで、孫育ての手伝いからは解放された。 さて、この前撮り写真という言い方、昔はなかった。広辞苑を引いてもまだ掲載されていない。ここ数年の内には採用されるだろうが。一般的に馴染みのあるのは、結婚式の前撮り写真。数週間か数カ月前に、景色の良い庭園などで、時間をかけてプロのカメラマンに撮影してもらう。名古屋市の徳川美術館や犬山城などで撮影しているのを見かけたことがある。本番の式までに喧嘩別れしたら、この写真どうするの、などと勘繰ったりもする。 まあ、それは置いといて、成人式までも前撮りとは、ちょっとびっくり。娘に「そんな暑いときに撮らなくてもいいじゃない」と言うと「予約がいっぱいで、やっと取れたのよ、東京は何でも混むの」とのこと。振袖は二十四年前、長女のために丹波の母が張り切って誂えてくれたもので、歳月を経てもしゃんとしている。先日、ラインで送られてきた前撮り写真、古典的な柄がハーフの樹里亜のはっきりした目鼻立ちに良く似合っていた。