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切り抜き詳細
発行日時
2016-8-7 8:55
見出し
西瓜
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4705
記事詳細
夏真っ盛り、何が一番嬉しいかというと、西瓜が美味しく食べられること。朝のラジオ体操のあと、しばらく飲んでいた甘酒はお休みして、まずは西瓜。これまた身体にしみ通る。会社をたたみ、ここ数年前から畑をやり出した知人から初西瓜が届いた。素人なので、皮がやや厚いが、包丁を入れるとビビビッとヒビが入る。よく熟れている。「味はどうだ?」と案じる電話があったので、早速ラインで食べている写真を送る。 万葉集に山上憶良の「瓜食めば子ども思ほゆ」に始まる有名な「子等を思ふ歌」がある。この時代には西瓜は渡来しておらず、この瓜は今で言うマクワウリのことらしい。西瓜の歴史は意外と新しく、南北朝とか江戸時代に入ってからとか諸説ある。庶民の口に入るようになったのは、おそらく江戸時代になってからだろう。 西瓜は中央アジア原産、西瓜を「シーグァ」と発音する北京語からきた呼び名。他に水分が多いことから日本では「水瓜」とも書いた。水瓜というと何か水くさい感じもするので、やはり見慣れた「西瓜」がぴったりする。元々、アフリカのサバンナ地帯や砂漠だというのもおもしろい。そんな水分の少ない所で、どうして西瓜ができるのかは不思議だ。神様が渇いた人たちへの恵みとして、西瓜を創造されたのかもしれない。日本でも鳥取や富山など、砂地で栽培が盛んのようだ。 西瓜を食べる時は、おっとりと食べてはおいしくない。一気呵成に、果汁を滴らせて食べる。母譲りの西瓜大好き遺伝子は、今年も健在。