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切り抜き詳細
発行日時
2016-8-6 17:36
見出し
丹波市産大納言であずきバー 京都下鴨の和菓子業者が開発 JAの直売所で販売スタート
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2564
記事詳細
写真・氷果「氷の花」を手にする古田・宝泉堂社長(左)と試食する辻市長=丹波市役所で JA丹波ひかみ本店隣の「とれたて野菜直売所」(丹波市氷上町市辺)で8月3日、丹波市産大納言小豆をふんだんに使った氷菓「氷の花」の販売が始まった。世界遺産の下鴨神社の境内の茶店「さるや」などを運営し、丹波市産丹波大納言小豆を使ったあずきの和菓子を製造する「宝泉堂」(京都左京区下鴨膳部町、古田泰久社長)が製造する「高級あずきバー」。小豆のうまみが凝縮された逸品。 同社は30年以上、JA丹波ひかみの丹波大納言小豆を使っている。2年前に140年ぶりに復活させた下鴨神社名物の申餅、「さるや」で提供している氷室の氷を使ったかき氷など、全てが市産大納言小豆だ。 若い人に大納言小豆のおいしさを味わってもらおうと、同社が今夏新発売したのがあずきバー。2日、市役所を訪れた古田社長は辻重五郎市長に、「最高の材料で最高のあずきバーを作った。丹波市の生産者の栽培努力を認めてもらおうと思った」とPR。1本60㌘の商品の90%以上が丹波市産丹波大納言小豆で、他には砂糖と水分が数パーセントずつ含まれているのみ。 「うちはあんこ屋。あんこをそのままアイスにしたようなもの。水分が少なく、固めるのに苦労したが、他にはないいいものができた」と話した。