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切り抜き詳細

発行日時
2016-7-23 16:09
見出し
大山でスイカまつり 収穫期迎え特産PR 7月30日
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記事詳細
写真・中澤さんの畑で大きく育ったふれあいスイカ=篠山市大山新で  大山地区で栽培されている「ふれあいスイカ」が収穫期を迎えようとしているのに合わせ、大山振興会(篠山市大山新、長澤義明理事長)が7月30日午前9時―正午ごろまで、神田神社境内(大山上)で10回目になる「ふれあい市場スイカ祭」を開く。スイカの早食い競争や重量当てなど、スイカにちなんだ多彩なプログラムを計画し、来場を呼び掛けている。雨天決行。  ふれあいスイカは、同地区で昔から栽培されている特産物で、高い糖度とシャキシャキとした食感が特徴。  同地区で50年以上、スイカを栽培し、今年は約1㌃を作付している中澤政雄さん(86)=町ノ田=は、「今年は雨が多かった影響で病気が発生するなど、スイカ栽培には難しい年だった」といい、「アライグマやカラスの防除も一苦労だったが、なんとか実ってくれた」とほほ笑んでいる。  同祭開催前の午前8時から、同神社向かいのふれあい市場でスイカ(キロ単価250円ぐらい)をはじめ、地元の夏野菜を販売。9時50分ごろから早食い競争や重量当てなどの催しを行う。11時からスイカが当たるビンゴゲーム、同40分ぐらいからスイカの試食会もある。  スイカの品評会には、同地区の栽培農家(約10世帯)が出品するほか、大山小学校の5、6年生(計24人)も自分たちで育てたスイカでエントリーする予定。  このほか、会場近くの「コミュニティキッチン結良里」が、伝統食のとふめし(420円)、おふくろ巻き(450円)、ちらし寿司(310円)を販売する。  問い合わせなどは、同振興会(079・596・0001)。