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切り抜き詳細
発行日時
2016-6-26 8:49
見出し
迷える子羊
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4663
記事詳細
「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちの一匹をなくしたら、その人は九十九匹を野原に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。見つけたら、大喜びでその羊をかついで帰って来て、友だちや近所の人たちを呼び集め、(いなくなった羊を、見つけましたから、いっしょに喜んでください)と言うでしょう。」これは新約聖書のルカの福音書十四章の四節から六節の有名な言葉。 先日、北海道で躾のために置き去りにされた子どもが行方不明になり、六日ぶりに保護されたという事件があった。幸運にも自衛隊の宿泊施設に入り、そこでじっとしていたから助かった。この子の忍耐力には感心する。また、この件ではその親がマスコミをはじめとしてずいぶん責められていた。親としては、ちょっとこらしめるくらいの気持ちだったに違いない。 私も幼い頃、散髪屋さんごっこで近所の幼馴染の髪をざんばら髪にしてしまい、その親が怒ってきたため、お仕置きとして二階の布団部屋の長持(布団などをしまう、今でいうクローゼット)に閉じ込められた。暗くて怖くて「おかあちゃーん、もうせえへんさかい出して」と泣き叫んだ。「この中に蜂がおる、刺される、助けて」と悪知恵を働かせたが見破られ、その分よけい長いこと閉じ込められた。 愛があるからこそ、親は躾をするわけで、虐待などしたくてする人はいない。親なら誰でも何かしら覚えがある。マスコミもこれ以上追いかけずに静かにしてあげてほしい。