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切り抜き詳細
発行日時
2016-6-12 8:25
見出し
真田丸の旅
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4651
記事詳細
先回の「再会」の翌日、梅原猛友の会の会員たちで和歌山県伊都郡九度山と高野山を訪ねる。その前に、大阪の玉造にある大阪城と真田丸(真田の居城)を結ぶという三光神社にある抜け穴を見学。大河ドラマで放映中の「真田丸」の主人公真田昌幸と幸村は、関ヶ原での敗北の後、本来なら死罪を免れないところだが、徳川方についていた幸村の兄「信幸」と本多忠勝の嘆願により特例として助かる。「真田昌幸とその子幸村に、所領没収ならびに高野山蟄居を命じる」という命により。そしてその冬、麓の九度山に住まいを移す。 九度山とは、高野山を開いた弘法大師が麓の庵(慈尊院)に住む母を月に九度訪ねたことから付いた地名であるとか。何とも母子の情愛の深さに心を打たれる。「梅原猛友の会」会員で、この近くに住む方の案内で、まずは九度山にある真田家が住んだという真田庵(現在は善名称院)へ。境内には昌幸と幸村を供養する立派な五輪塔。与謝蕪村の〈炬燵して語れ真田が冬の陣〉の句碑も。大河ドラマ化を受けて、早速建てられた真田ミュージアム。映像の技術を駆使した展示は分かりやすくて面白かった。しかし、今年、来年は良いが、その後どうなるかがちょっと案じられる。 そして弘法大師の母堂ゆかりの慈尊院(別名女人高野)へ。篤い母性ということから乳房の形の、それは愛らしい絵馬がたくさん奉納されている。子宝に恵まれたい、母乳が出ますようになどと書かれている。人々の願いや想いの深さには感動させられる。この後高野山へ。