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切り抜き詳細
発行日時
2016-6-12 8:21
見出し
旧病院の建物を解体へ 外来診療棟など8施設 兵庫医科大学
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2526
記事詳細
兵庫医科大学が、篠山市黒岡の同医大ささやま医療センターに隣接する旧篠山病院(同市山内町)のほぼすべての建物の解体工事を始めることが、同医大への取材でわかった。現在、旧病院の土地は同医大、同センターの土地は市有地となっているが、双方の用地を等価交換し、登記が完了次第、7月中にも解体に着手する。解体後は、一部を市が同医大に無償貸与し、駐車場に整備して来院者の利便性向上を図る予定という。 同医大によると、解体されるのは、3階建ての外来診療・管理棟(床面積2494平方㍍)や第5病棟(同844平方㍍)、サービス棟(同674平方㍍)など、築43年から35年の8施設で計4838平方㍍。費用は約3億円となる見込み。 旧病院の建物では、第1、2、3病棟などを2013年に解体しており、今回でほぼすべての建物が解体される。宿舎棟や外来検査棟は今後も使用するため解体しない。