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発行日時
2016-4-24 8:57
見出し
「桶ット卓球」のサークルを主宰 上村信博さん(篠山市東岡屋)
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http://tanba.jp/modules/about/index.php?page=article&storyid=611 「桶ット卓球」のサークルを主宰 上村信博さん(篠山市東岡屋)への外部リンク
記事詳細
ゆるスポーツで元気を  篠山市発祥のニュースポーツ「桶ット卓球」のサークル「チーム道」の代表を務める。毎週、練習会を開き、月に1回の大会を企画している。  鹿児島県指宿市出身。食に関心があり、高校卒業後、関西の食品会社に就職。篠山市の惣菜工場で35歳まで勤めた。工場が閉鎖されたため、篠山のベビー服、ペット服の流通会社に再就職した。そんな時期に気分をリフレッシュしようとマラソンを始めた。毎朝6㌔、休日には10㌔を走る。篠山ABCマラソンは昨年まで7年連続完走。そのほか年に5、6回、大会に出る。  長男が小学6年生の時に地元子ども会のドッジボールの指導を始めた。今年で12年目。「仲間と助け合うようになり、チーム一丸となる」という子どもの成長を見るのが楽しみ。  桶ット卓球は、昨年、篠山で行われた全国大会に「体育会系」の職場の仲間を誘って8人で出場。「初心者でも気軽に始められ、熱くなる」競技にはまった。今年は14人で出場した。職場の昼休憩で毎日練習。「職場が明るくなり、コミュニケーションが増えた」。職場仲間を中心にサークルを立ち上げ、徐々に入会者が増えている。「参加者が楽しく、地域の企業のPRにも」と、飛び込みで大会協賛の協力を依頼。さまざまな賞品を準備して、競技の普及に努める。「職場の仲間やさまざまなつながりのおかげで楽しいイベントになっている」。  「笑いから元気を」「コラボでつながりを」が信条。桶ット卓球を含めた「ゆるスポーツ」「遊びスポーツ」を広めようと、子ども向けの遊びイベントや、ドイツ発祥のヘディング卓球「ヘディス」も広めていく。46歳。