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切り抜き詳細
発行日時
2016-4-17 8:58
見出し
桜とオカリナ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4605
記事詳細
どうしようかと迷ったけれど、やっぱり見たくて「根尾の薄墨桜」を見に出かけた。JRを乗り継ぎ、大垣からは樽見鉄道。桜の時期だけ「桜ダイヤ」を実施している。一両だけの可愛い単線電車。 少し時間をずらした方がいいかもと、昼過ぎに乗車、大垣から一時間と十分、学生やいわゆる足のないお年寄りも結構乗り降りする。樽見駅には三時少し前に到着。駅から白っぽい薄墨桜が見え嬉しくなる。駅から歩いて八分、二年ぶりの薄墨桜との再会。(この桜の歴史や保存活動については、先回の本欄をお読み下さい) 平日だし、午後三時を過ぎているので、そんなに混んでいない。明日は「薄墨桜まつり」だとかで、イベント会場の用意などもされている。歩いているとオカリナの音色が聞こえてくる。「さくらさくら」の曲。中学生が三人一組で、観光客に何やら説明している。先生が少し離れて心配そうに見守っている。説明が終わるとオカリナを吹き始めた。「中学生の校外学習かな?」と見ていた。手作りの資料を渡しているので「私にもいただける?」と聞くと、中学生になりたてのほんとに可愛い少年が「説明しましょう」と言う。その真剣な眼差しに感激。オカリナ演奏を写したり、最後には一緒に記念撮影。「総合学習なんです」という先生に写してもらった。何だかとてもほっこりとして幸せな時間だった。 夕暮れになるにつれますます薄墨色になる桜を眺め、地元の婦人部のサービスという豚汁を頂き、とてもいいお花見でした。