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切り抜き詳細
発行日時
2016-3-20 8:50
見出し
新有権者は議員1人分
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4579
記事詳細
今年の参議院選挙から、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることを受けて、柏原高校で先日、県選挙管理委員会による「選挙出前授業」が行われ、生徒たちが選挙の意義や仕組みを学んだ。丹波市は今秋、市長、市議会議員のダブル選挙も控えている。県選管は、「どういう考えを持った候補者かを判断し、投票して」と選挙の意義を語った。 人口減少社会に入り、子どもたちの愛郷心を育もうと、地域の良さを学ぶ故郷教育が進められている。高校生になると、地域課題の解決に向けた実践活動を展開したり、より具体的な提言を発信するなど、地域研究も本格的になっている。身近な地域課題を知った高校生、卒業生が、特に市長、市議選挙に対してどんな反応をするのかが注目される。 2月末の丹波市の人口統計をみると、18歳は732人、19歳は665人。ダブル選挙までに18歳の誕生日を迎える人もいるだろうから、有権者はおよそ1400人増える。2012年の前回選挙で、市会議員当選者の最低得票数が1401票。数字の上では、“新有権者”が団結すれば、議員1人の議席を確保することが可能だ。 市政において「若者にとって魅力的な」は、聞きなれたフレーズになったが、市政に若者の声が反映されなければ、魅力を感じるどころか、見透かされてしまう。若者の反応は、しがらみのある大人たちよりもダイレクトに表れるだろう。「無関心層を増やしただけだった」とならないよう、当局も、市議会も、分かりやすい説明、議論と、若者とふれあう機会をつくることが必要だ。(芦田安生)