HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
8 人のユーザが現在オンラインです。 (3 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2016-3-20 8:50
見出し
柏原高校SGH
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4578
記事詳細
SGHとは、スーパーグローバルハイスクールの略。三月五日、柏原高校の柏陵会館で、SGHアソシエイト事業「地域課題から世界を考える日」という催しがあった。内容は、交換留学生と留学経験のある卒業生たちによるパネルディスカッション、テーマ別の研究発表、金沢大学教授による講演。たまたま前日が句会だったので、句友に誘われ、ミーハー気分で参加。その前日、司馬遼太郎記念館で世界の中の日本人について考える機会を得たことが、何らかの刺激になっていたのかもしれない。 私の孫世代の高校生それぞれがグループに分かれて、丹波地域の問題との取り組みを発表。その中には、地域医療問題から、森林が放置されたことも一つの原因とされる豪雨による災害のこと、丹波竜や化石発見、水分れに代表される氷上回廊の研究推進など、意欲的に課題と取り組む姿は、とても活き活きしている。 誘ってくれた句友は私よりも三歳年下だが、ほぼ同じ世代、「私らの頃は、こんなことぜんぜん興味もなかったですよね」「ほんと、先生たちも、授業をまじめに受けて、クラブ活動をそこそこやっていれば良い、くらいの時代だったよね」と、後輩たちの姿にただただ感動。 最後の金沢大学教授杉山欣也先生の講演もなかなか面白かった。三島由紀夫の研究者だが、三島が意外と外国旅行が好きだったことから、彼の知られざる側面を研究しておられる。世界も地域も根にあるのは、そこへの愛であるという締めくくりも、なるほどと思った。