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切り抜き詳細

発行日時
2016-2-4 10:02
見出し
日本タイトルに再挑戦 4月、後楽園ホールで ボクシング・角谷選手(篠山出身)
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記事詳細
 篠山市東新町出身のプロボクサー、角谷淳志選手(30)=金沢ジム所属=が4月14日、東京・後楽園ホールで、日本ライトフライ級タイトルマッチに挑戦することが決まった。相手はデビュー間もないとはいえ、アマチュアでの経験が豊富なチャンピオン、拳四朗選手(24)=BMBジム所属。角谷選手の日本タイトルへの挑戦は2012年7月以来で、悲願のベルト奪取に臨む。  拳四朗選手は、6戦6勝(3KO)。一見、経験が浅そうに見えるが、戦績はプロになってからのもので、関西大学ボクシング部時代に国体で優勝し、昨年にはWBC世界ユースのライトフライ級チャンピオンに。昨年末、日本同級王者を破って王座に就いている。  一方、現在、同級1位の角谷選手の戦績は22戦17勝(10KO)4敗1分け。08年のデビュー後、10年にフライ級全日本新人王を獲得。12年、スーパーフライ級で日本タイトル戦に挑んだが、判定で敗れた。翌13年にはメキシコでWBC世界ライトフライ級タイトルマッチに挑戦し、4回TKOで敗れている。  その後、同年大晦日の復帰戦(ノンタイトル)で勝利。14年9月には篠山で鮮やかなKOを地元に披露するなど、再びタイトル奪取に向けて試合を重ねてきた。