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切り抜き詳細
発行日時
2016-2-4 9:59
見出し
そこんところが肝心、なんだけどね~
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4528
記事詳細
「お客さん、なんや可哀想になってきた」と呟く母ちゃんに「えげつない大きさやな」と半笑いで返すのは父ちゃん。 先月、大寒波がきたが、冬が到来してからしばらくは暖冬だねなんて話すほどだった。そのためか、菜花系は出荷前に一気に花が綺麗に咲き誇り、暖かい日が続いたせいで虫の活動が激しく、ハウスの水菜は見事なレース状になって鋤き込む結果となった。 半面、大根も白菜も5㌔位のドーンと爆笑ドデカ級!セット野菜の箱の大半を大根と白菜が占領する始末。思わず、どうやって食べてはるんやろ?迷惑?でも1・5㌔以上は同じ価格にしているから今年はお得感満載なはずと、訳の分からない自己弁護。 うちの個人のお野菜セットは、その時期のお野菜をこちらである程度決めて発送。消費者と生産者が直なので多少状態が悪かったり、土がついていたり、思うように収穫が出来なくても融通が利く。その分、こういう良いものが出来た時はお得感満載となるというお互いさま的関係。 でも規格があって、美味しくても大き過ぎたり、出来過ぎると破棄せざるを得ない農家さんがあるのも知っている。規格がないと困るのも分かるし、核家族が増えて小さい方が売りやすいのも理解出来る。でもそれってどうなん?と生産者側になって思うことも増えた。安売りはしたくない。でもチョットを色々とか、安いのとおまけが嬉しい主婦の気持ちもよく分かる。きっとそこんところが肝心なんだろな~。 (古谷暁子・ブルーベリー農家)