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切り抜き詳細

発行日時
2016-1-28 11:06
見出し
写真や焼き物で回顧 最古の登窯修復と初焼成
リンクURL
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記事詳細
写真・丹波焼の里の歴史や、最古の登り窯の修復から初焼成までを振り返った写真ややきものが並ぶ展覧会会場=篠山市今田町上立杭で  株式会社「夢こんだ」と兵庫陶芸美術館が、立杭陶の郷(篠山市今田町上立杭、079・597・2034)で展覧会「録」を開いている。一昨年から2年間にわたって行った丹波焼最古の登り窯の修復作業と、修復完了を祝い昨年11月に実施した初焼成の全貌を、写真と最古の登り窯で焼いたやきものを通して紹介している。1月31日まで。会期中無休。入園料は高校生以上200円、小中学生50円。  写真は、▽昭和25年ごろの丹波焼の里▽築窯道具づくり▽修復作業風景▽初焼成▽竹薪による焼成―のタイトルを掲げ、約70枚を展示。陶土を細粉と粗粉に分ける「水簸」というモノクロ写真時代の作業風景や、初焼成で使用する薪を束ねるため大勢のボランティアらが作業に精を出しているシーン、登り窯最上部にある「蜂の巣」と呼ばれる排煙口から勢いよく噴き出す炎の様子などを捉え、丹波焼の里の歴史や、最古の登り窯の大修復から初焼成までを振り返っている。