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切り抜き詳細
発行日時
2016-1-24 8:43
見出し
外の視点で魅力再発見
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4515
記事詳細
住んでいるまちの魅力を、外からの視点で気付かされることが多い。 篠山市の雲部地区は2010年に小学校が閉校となり、その空き校舎に6軒の工房が入り、職員室を改修したカフェ、校長室を改修した野菜直売所などで賑わっている。今年4月からは、親子を対象に都市部で里山体験を開いていたNPO法人が校舎跡地周辺に拠点を移し、里山体験を実施する。NPO法人のメンバーには幼児教育に携わっている人がおり、「最近、失敗に弱い親が多く、子どもたちに失敗をさせたがらない。子どもたちは失敗からいろんなことを学ぶ。田舎にはさまざまな手作り体験があり、失敗がたくさんできる」と、篠山に拠点を移す理由の一つを挙げた。これまで神戸市で参加していた親子が再び参加できる距離であることも理由の一つという。里山体験では、山野草摘み、田植え、稲刈り、みそ作り、椎茸作りなどのプログラムを予定している。篠山の暮らしそのものが都市部の住民にとっては魅力になる。 また、2月29日に篠山市でプラレール5000本をつなぎ、おもちゃの列車を走らせるイベントが行われる。40年ほど前に廃線となった国鉄篠山線を地域の資源として捉え、フォーラムや展示、レールの復元、サイクリングツアーなどに取り組んできた市民グループが企画した。市民グループの原動力は、全国の鉄道愛好家らの支援だ。全国的に見て、古い鉄道跡が多く残る篠山市に熱い視線が注がれ、反響が広がっている。 地元の人にとって何気ない風景や暮らしも、観光客や訪問客にとっては珍しく、魅力の再発見につながる。(坂井謙介)