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切り抜き詳細

発行日時
2015-12-13 8:37
見出し
七(しち)と七(ひち)
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4478 七(しち)と七(ひち)への外部リンク
記事詳細
 飛騨路の紅葉を見て、日帰り温泉に寄った帰り道、四十一号線の看板に「七宗町」の表示板にアルファベットで「ひちそうちょう」とよみがなが書かれている。「七宗の七はひちと読むんだ、きっと昔から伝わる読み方なんだね」と言うと「えーっどうして、七はひちと読むのが普通でしょ!」と夫。「うっそー、七はしちでしょ!」と変な会話が始まる。「貴方って、これまでずっと七をひちと読んできたの?」「そうさ、質屋だって、ひちやと読むでしょ」と事も無げに答える。そこでスマホで調べる。まずメールで「しち」と書いて変換、当然7や七が出る。次に「ひち」と書いて変換、七とは出ない。「ほら、出ないわよ、標準語の七の読みはしちよ」と得意な私。それでも念のためとネットのコトバンクで検索。すると七五三・七福神・先ほどの七宗町がひちの読み方として出てきた。「ごめん、あったわ」と謝ると「そうだろう、ずっと(ひち)と読んで生きてきたんだから」と今度は夫が優勢。まあ、両方あるということで終了。  夕飯後なんとなく納得できなくて、さらにネット検索。同じ疑問の投稿がいくつか見つかる。「ひち」と読んでいた人は、どちらかというと西日本に多い。そういえば生粋の江戸っ子(俗に三代続いた)は、「ひ」の発音が苦手で例えば「おし(日)さまはしがし(東)からのぼる」などと言ったとか。質屋をひちやというのは、西日本だとも。夫の「ひち」の発音、結婚して四十五年目に知った。まさにびっくりポン!さて、あなたはどちらですか?