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切り抜き詳細

発行日時
2015-12-3 8:51
見出し
たくさんの人が支える愛情一杯の給食
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http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4465 たくさんの人が支える愛情一杯の給食への外部リンク
記事詳細
 娘は親譲りの食いしん坊。ほぼ毎朝、冷蔵庫に貼ってある給食の献立表を母ちゃんが読み上げては登校前に一喜一憂し、その姿を見て笑う。そんな献立表をしっかり確認し、先日、学校給食センターで給食の試食会に参加させていただいた。  その日の献立は「ご飯(丹波産コシヒカリ)、牛乳(ひかみ牛乳)、のっぺい汁、鯖の塩焼き、レンコンのきんぴら」で、参加者は地元市島のたくさんの野菜生産者と、給食を毎日運ぶ運転手さん。みなで食べながらセンター長から現場のお話と製造工程の映像を見せて頂き、特に異物混入や食中毒への配慮を細かく教えて頂いた。栄養士さんからは献立の創意工夫、食育の一環で地元の旬の食材を多く取り入れ、丹波の味献立や折々の伝統料理を通じて食文化を子どもたちに伝えようとされていることなど、たくさんの思いを知った。市島は月1回がパンで、あとの日は米飯というのに驚いたが、地元の美味しいお米をしっかり食べて欲しいという理由だそう。日々の食事で心も体も健やかに成長して欲しいという愛情を感じ、保護者としてもありがたいなと感じた。  感謝しつつも米飯と牛乳の組合せが苦手な母ちゃん。幼き頃の賑やかな給食時間の光景が甦り、牛乳を飲んでいる友だちを笑わせたり笑わされ「鼻から出た!」と叫んで先生に怒られたり、苦手な給食のせいで掃除の時間に入っても半泣きで食べていたのを思い出した。グリーンピースとむきエビの和え物。あれだけは今も忘れはしない。 (古谷暁子・ブルーベリー農家)