パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で1台あたり年317円!!

オルビス

切り抜き詳細

発行日時
2015-11-12 8:41
見出し
ふぁいと!
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4442 ふぁいと!への外部リンク
記事詳細
 2003年制作のイギリス、ヨークシャーが舞台の映画「カレンダー・ガールズ」。その中で出てくる詩の一節。「日が昇っている間 ひまわりは太陽を追って顔の向きを変える。まるで日光の受信アンテナだ。どんなに日差しが弱くても 懸命に探し出す」  1999年制作のアメリカ映画「シックス・センス」。霊が見えてしまう少年が、死んだはずの祖母が度々現れる話を車の中で母に伝えるシーン。祖母から自分の娘である母に伝えて欲しいと頼まれた言葉を聞いたとたん、泣き出す母。伝えた言葉は「オールウェイズ(いつも)」。自分の母との関係をうまく築けないまま死別してしまい、墓を訪れては、「私のことを愛してくれていた?」と聞いていた答えがそれなのだ。わかっていても、必ずこのシーンでは泣いてしまう。いくつになっても母という存在は心の中で重要な位置を占めている。悪い意味でも良い意味でも。  2005年公開のアメリカ映画「イン・ハー・シューズ」。頭は切れるが見た目はイマイチな弁護士の姉、見目麗しいが難読症を持つ妹。その妹が自分を誇れる表情になるのが、詩を読むことで人の役にたてた時。その時の心から満足気でうれしそうな顔を見るたびに「うん、うん。良かったね、良かったね」と泣けてくる。ダメな自分でもできることがあった!これは何よりもうれしい。  最後に、平塚らいてうの言葉。「元始、女性は実に太陽であった」うん、元気出てきたかな。また明日も頑張ろっか。 (土性里花・グループPEN代表)