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切り抜き詳細

発行日時
2015-11-5 10:34
見出し
社内保育施設を設置 女性の活躍支援 フルヤ工業
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記事詳細
 プラスチック部品の製造を手掛けるフルヤ工業(篠山市大沢新、降矢寿民社長)が、社内保育施設「サボテンハウス」を同社敷地内に建設し、2日、開所式が行われた。女性従業員の仕事と育児の両立を支援するとともに、安定的な雇用につなげていこうと設置を決めた。県内の中小製造業で、社内保育施設を保有するのは珍しいという。  開所式には、酒井隆明市長や施工業者の吉住工務店の吉住俊一代表取締役ら約10人の来賓が出席。記念植樹やテープカットなどを行い、開所を祝った。  厚生労働省兵庫労働局の認定を受けた同施設は、木造平屋建てで、延べ床面積は99・98平方㍍。総工費は約4000万円。設置費と運営費で国の助成金を申請している。施設の運営は、関西エリアの20園で保育事業を展開している「チャイルドハート」(神戸市)が行う。  保育時間は、午前8時半―午後6時半で、保育料は1人当たり月7000円。保育の定員は最大19人で、6歳児まで利用可能。同施設開所に伴い、産休中だった女性と、同社を一度退職した女性の従業員2人が復職し、現在、1歳児計3人が入所している。  フルヤ工業の従業員数は122人で、そのうち女性が63人と半数以上を占め、平均年齢は35歳。  降矢社長は、「弊社の従業員の女性比率は50%を超えている。出産を機に産休や、退職されるということになり、安定的な雇用に苦慮している。いかに女性に活躍してもらえる環境を整えるかが会社としての大きな課題だった」と話している。  問い合わせなどは同社(079・594・1111)。