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切り抜き詳細
発行日時
2015-10-29 14:37
見出し
日本文化にふれる ワラワラ留学生が大國寺で「座禅」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2367
記事詳細
写真・座禅を体験するワラワラ市の高校生たち=篠山市味間奥で 10月15日から篠山市の短期交換留学生受入事業で来日していたアメリカ・ワシントン州ワラワラ市の高校生(14、15歳)10人が23日、味間奥の大國寺(酒井裕圓住職)を訪れ、座禅を体験した。薄暗い本堂で心静かなひと時を過ごし、日本の文化の一端に触れた。 心身と呼吸を整える「坐禅止観作法」に挑戦。酒井住職は、「頭が宙から吊られているイメージで背筋を伸ばす。目は薄目程度に開け、舌は上あごにつける」などと解説し、留学生らは、戸惑いながらも約30分間の座禅に取り組んだ。酒井住職が警策を持って近づくと、留学生たちは合掌し、背中をたたいてもらって雑念を払っていた。座禅を終えると、ローマ字打ちされた般若心経を手に、酒井住職の後に続いて経を唱えた。