HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
24 人のユーザが現在オンラインです。 (15 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2015-10-11 9:05
見出し
イラストレーター・デザイナー 吉竹 惠里さん(丹波市山南町岡本)
リンクURL
http://tanba.jp/modules/about/index.php?page=article&storyid=577
記事詳細
丹波の色をデザインに 「そこに在る物語」をコンセプトにしたファッションブランド「にいろ」を展開している。シロツメクサやキンポウゲ、夏野菜など、身近にある植物をイラスト化し、それを柄にした色鮮やかなカットソーやタイツ、風呂敷などを製作している。 もともと絵を描くことに興味がなかった。「中学生のとき、美術の成績も良くなかった」と笑う。氷上高校時代、趣味もなく、漠然と将来について焦っていた中、何となく遊びで始めたのが絵を描くことだった。 パソコンのお絵かきソフトで遊ぶうち、デザインの世界に引き込まれた。当初は漫画の模写を楽しむ程度。それが次第に「デザイナーになる」が目標になった。高校2年の終わりから多可町の絵画塾に通い、大阪芸術大学に進学。卒業後は、大阪でデザイナー兼イラストレーターとしてスタートを切った。 活動の中で、キャンペーン用のデザインやイラストは、時期が過ぎれば使われなくなることに疑問を感じるようになった。「自分の作品が捨てられていくようで、やりきれなかった」と話す。「都会じゃなくてもクリエイティブな仕事はできるはず」と考え、約3年前に帰郷。以降、観光や飲食店のパンフレットなど、ずっと愛着を持ってもらえる作品作りに励んでいる。 「にいろ」を立ち上げたことで、ようやく“自分のデザイン”が確立できたという。「にいろ」を漢字で書くと「丹色」。自身の個性と丹波にある色を重ね合わせてデザイン化し、「人から人」「丹波から街」へつなげたいという思いを込めている。 「丹波には、素敵なものがたくさんある。デザインを通じて形にし、それを発信していきたい」。29歳。