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切り抜き詳細
発行日時
2015-10-4 8:35
見出し
お裾分けとお福分け
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4394
記事詳細
ある日のこと、福祉協議会から留守電が入っている。「福祉協議会が主催で行っている『お福分け大賞』の審査員になってほしい」というもの。折り返し連絡して、何故審査員に選ばれたのか聞いてみた。「インターネットで各務原市エッセイストで調べたら、貴女の名前が出た」とのこと。まあ、断る理由もないので承諾。審査会の都合のいい日を連絡した。 本紙にも丹波市まちづくり部市民活動課による「丹(まごころ)の里ありがとう大賞受賞作品~あのとき言えなかったありがとう~」が掲載されていて、いつもなるほどと思いながら読む。感謝の心を分け合うのが御裾分け、お福分けならば、同じ趣旨のように思う。お裾分けというと、どちらかというと謙遜な気持ちが強い。お福分けの方は、自分がもらった福を人にも分けたいと前向きだ。 審査の作品は、小学校低学年、中高学年、中学生、大人、シニアと分かれている。いかにも優等生的なものより、身近な喜びを素直に書いたものにひかれた。小学校二年生の子が、通学のとき見守りをしてくれるおじいさんのことを「おじいさんは、足が悪いのに、一生懸命自分たちを交通事故から守ってくれて、色々話をしながら一緒に歩いてくれます。おじいさんのような人に私もなりたいと思います」と書いたもの。大人の部では、「突然夜に徘徊老人が居間に座っていたとき、そこの主は探しに来た人に、少し気の早いサンタクロースが来ましたと話した」等々。人が人を思いやる心が御裾分け、お福分けなのだろう。