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切り抜き詳細
発行日時
2015-9-27 8:47
見出し
良い刺激を求める秋に
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4388
記事詳細
食欲の秋なので、今回は、食べ物と健康の話から入る。 検診で腎臓の数値が悪くなり、通院している。診察の日、私が医師に「これを食べたらいけない、あれもいけないと言われるが、病気に良い食べ物は」と尋ねると、「食べてはいけない物の方が多い病気なので」と言いつつ、「塩分は控え目に。生野菜は温めて。肉は鶏肉が良い」などとアドバイスいただいた。また、「飲み過ぎ、食べ過ぎに要注意」と話されるのを聞き、日ごろの不摂生を反省すると同時に、「医食同源」という言葉が思い浮かんだ。バランスの良い食事が病気の予防につながることを実感した。 薬局で、同じ質問をすると、薬剤師は困ったような表情で、「以前買った本をあげましょう」と言い、腎臓病に良い料理の本をいただいた。その上で、「この通りにしていたら、おいしさを出しにくいかも知れませんが…。楽しくやってください」と苦笑いしたが、温野菜と肉の組み合わせや味付けなどで、おいしさを出す工夫もできる。病気と上手に付き合いたい。 「生老病死」という言葉がある。一生を生きる上で、老いや病気、死の苦しみ、生きる苦しみもあるが、「悩めるのは生きている証拠」とも言える。 ある講演会で講師が、「人間は不快な刺激に反応しやすい特性がある」と言われた。不快な刺激が続くとストレスの度合いが高まる。ストレスを和らげるのには、良い刺激が必要。道ばたに咲く草花にふと目をやると、心がいやされる。「フラワーセラピー」という療法もあるらしい。 体と心の健康に留意しながら日々を過ごしたい。「花を見て心なごませ秋を知る」。(臼井 学)