HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
21 人のユーザが現在オンラインです。 (16 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2015-9-17 11:02
見出し
田中泯氏
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4381
記事詳細
朝ドラ「まれ」で知った田中泯(本欄8月20日号)が12日、教育テレビで“カリスマ左官”挟土秀平と対談。来年の大河ドラマ「真田丸」の題字を、塗壁の上にコテで書く挟土氏もなかなかの人だが、同氏がぞっこん惚れ込んでいるらしい田中の素顔は想像以上だった。▼インドネシアの農村の田んぼや畦道で踊る記録映画の中で、彼はよれよれの浴衣で四つん這いで歩くが、すれ違う牛も農民も知らん顔。このシーンに感銘を受けたという挟土氏に、田中は「自分の波長が彼らと一緒になったのだろう。チョウチョが頭にとまり、犬が横でゴロンと寝そべった」と説明。「地球に生命が発生し、そこからみんな縁がある。同じ生命の歴史の中に自分がある」とも。▼前衛舞踏の土方巽に出会ってこの道に入った彼は食えない時代、 井戸掘りやバキュームカーの掃除などでしのいだ。40歳になって自然農業で自給自足も。「身体を動かすことは全て踊りに役立った」。でも踊りには動きも大切だが、「生命が出せなかったら半分しかやれていない」。▼また「年齢で型に押し込むのはおかしい。自分は年齢を平気で駆け下りられる。70歳の自分の経験、記憶の中にまだ使っていないものがいっぱいある。だから死ぬまで新鮮であり続ける」。普通なら実に気障な言葉がすんなり納得出来た。(E)