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切り抜き詳細

発行日時
2015-8-30 8:29
見出し
柔軟な発想で子が輝く
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4363 柔軟な発想で子が輝くへの外部リンク
記事詳細
 夏休みは子どもたちが地域で活動する貴重な時間でもある。  篠山市の西紀みなみまちづくり協議会では、子どもたちが自ら企画したことを、交流している大学生とともに実現しようというイベントが行われた。危険なことがすぐに禁止されるいま、大学生や大人たちが見守りながら、それを実現させようというもの。  「つくったいかだで、川下りをしたい」「パイ投げをしたい」「コーラのペットボトルを振って『コーラロケット』をしたい」「壁に落書きしたい」が実現した。それらをしている子どもたちの目は輝き、さらに新しい遊びに展開しようとする好奇心があった。  また、篠山市内の20―30歳代のまちおこしに関心のある人たちが、若者の発想力を伸ばし、まちに関心を持ってもらおうと「高校生アイデアソン」を開いた。「アイデア」と「マラソン」を掛け合わせた流行のイベントで、どんどんとアイデアを出し合って、グループでまとめ、一つのアイデアをみんなで決めるというものだ。「他人の意見を否定しない」「自由奔放に意見を出す」などのルールで話し合われた。  「日本遺産認定のきっかけになった名所を訪れ、ご当地丼を食べるツアーを企画し、誘客したい」「市内の3校の生徒が連携して、栽培、料理、レシピ作りを担当し、一緒に郷土料理をつくりたい」などのアイデアが出た。彼らはアイデアソンというやり方で、いきいきとアイデアを出し合い、議論を重ねていた。  これらの取り組みは、大人側にも柔軟な発想があったからこそ実現できたのだ。(坂井謙介)