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切り抜き詳細
発行日時
2015-8-20 9:02
見出し
鉄道車両用精密部品製造 樋口鐵工所
リンクURL
http://tanba.jp/modules/about/index.php?page=article&storyid=566
記事詳細
新幹線の安全走行担う 〈丹波工場所在地〉 丹波市氷上町沼2-1 0795・88・9211 写真・ハイテク検査機器が並ぶ樋口鐵工所丹波工場=丹波市氷上町沼で 創立100年を超える大阪の老舗メーカー。鉄道用車両の部品製造を手がけている。なかでも、13年8月に操業し、3年目に入った丹波工場は、全国の新幹線の部品を製造する専門工場。大手メーカーの注文を受け、新幹線を支える重要部品の製造を行っており、世界に誇る安全な新幹線の走行を支えている。 直径35㍉から22㍉の鋼材を切断。加熱、加工、成形して部品を製造する。完成品は、大小様々だが、ミクロン(1㍉の1000分の1)の単位の部品もある。「検査は、数百個のうち数個を抜き取りして行う方法ではなく、一つひとつの不具合の有無を調べている。新幹線の安全を担うために、高い技術力を駆使している」と福原紳技術製造部長は話し、品質管理の高さが長い間の信頼につながっている。 工場内には、ハイテクの検査機器などが並び、検査結果が瞬時に表示される。阿部圭志工場長は、「いかに不良品を排除するかにかかっている。思いこみが一番怖い。『気になることがあれば、報告、連絡、相談を』と、従業員には常々言っている」という。工場内には、鉄道事故現場の写真や「世界一に携わる誇りと責任」と言った言葉が張り出され、社内の士気を高めている。 工作機械、計測機器、システム関連などのメーカーのスペシャリストと連携し、高度な技術力を保持。女性3人が非破壊検査の社内資格を取得するなど、オペレーターの養成にも力を入れている。「地震、津波のリスクを避けるため、大阪よりも安全な丹波の地に専門工場を誘致した」と福原部長は強調する。 【社長】樋口正藏【資本金】1800万円【年商】15億円(2014年11月期)【創立】1913年(大正2)【業務】新幹線など鉄道車両用精密部品製造【従業員】48人(うち丹波工場6人)【事業所】本社(大阪市福島区)、丹波工場(丹波市氷上町)