HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
19 人のユーザが現在オンラインです。 (15 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2015-8-20 8:55
見出し
復旧66%着手、14%完了 丹波市豪雨1年 なお15世帯避難
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2328
記事詳細
丹波市豪雨災害から1年が経過した17日、同市は市役所で復興本部会議を開き、冒頭、犠牲者の冥福を祈って黙とうした。また、道路や河川、治山などの復旧工事は、県、市分を合わせて全体の約66%で着手、うち完了したのは約14%―とする進ちょく状況(7月末現在)を報告。災害関連死ゼロの継続、公営住宅避難者の年度内帰還、復興プランの推進―など、2年目の取り組み方針を確認した。 ■復旧工事■ 特に被害の大きかった、県・市で取り組む395カ所のうち、261カ所で着手した。道路、河川、治山で高い着手率となっているが、農地・農業用施設は最も低い41・3%。市は、「関連する治山、河川工事などから優先して発注しているため」と説明。関連事業と調整の上、今年中には9割以上の着手をめざす。 復旧工事は来年度中の完了をめざしており、市は「計画どおり進んでいる」との見解を示した。 ■住宅■ 15世帯47人が、今なお公営住宅に一時避難している。うち10世帯は、住居の裏山などの危険個所が解消できていないため。残る5世帯は、今後の住まいについてめどが立っていないなど。市は「危険個所の工事を迅速に進め、二重ローンに対する利子補給などで支援する」とした。 ■学校■ 被災した竹田、前山小学校の復旧工事は、8月末に完了する。 ■上下水道施設■ 水道施設では、鴨阪配水系においては、配水施設の本復旧に着手、年度内の完成をめざす。配水管の本復旧は来年度に着手、完成をめざす。乙河内配水系では配水管の本復旧に着手、今年度内の完了をめざす。配水施設の本復旧は今年度中の工事着手、完了をめざす。新友政配水系水源計装盤の本復旧工事は7月末までに着手した。 下水道施設は、6月末までに全ての復旧工事を完了した。 ■復興2年目■ 復興2年目の方針の柱は、▽迅速な復旧工事の実施▽災害関連死ゼロの継続▽一時公営住宅避難者の年度内帰還▽復興プランの加速的推進▽復興まちづくり事業の積極的な展開―の5つ。 復興まちづくり事業について、市は「新潟県中越地震の被災地の例では、様々な取り組みに地域住民が積極的に参加した地区、集落ほど『復興感』が高い。主体的な活動へと結びつけていきたい」とした。