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発行日時
2015-8-13 8:25
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夏フェス40周年 当時鳳鳴高生が企画 8月15日、大正ロマン館で
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 毎年、丹波篠山デカンショ祭と同時に開かれている「サマー・ブラザーズ&シスターズ・ミュージック・フェスティイバル」が今年で40周年を迎える。当時、篠山鳳鳴高校生の3グループが始めた音楽フェスは、もうひとつの祭りとして定着している。 写真・高校生たちが出演した2回目のフェスティバル=篠山小学校で(1976年、圓増さん提供)  当時、中心メンバーとして企画したのは、現在のデカンショ祭実行委員長で、市商工会長の圓増亮介さん。篠山小学校時代の同級生が中学時代にギターを持って集まり、グループを結成。中学3年のとき、デカンショ祭の際に立町駐車場で開催のコンサートに出演。翌年からコンサートがなくなったことから、1975年、篠山小学校講堂を借りて1回目を開いた。  圓増さんが東京の大学に進学してからは、東京の音楽仲間も出演するようになり、輪が広がった。開催場所は転々としたが、大正ロマン館(北新町)が開館した1993年からは同館の中庭で行うようになった。  今では、圓増さんの同級生らの「J. Tブラザーズバンド」のほか、プロミュージシャンや、市内の若者グループなどが出演。今年は15日午後2時から、デカンショ祭の花火が上がる前まで、10数グループがフォークやジャズ、懐かしの曲などを奏でる予定。関係者らが40周年記念Tシャツを着用して臨む。  「当時、不良の音楽だと言われたロックだけれど、純粋に音楽が好きだった。よく40年間も続いたなあ」と圓増さん。フェスの世話役の小島敏之さん(立町)は「デカンショ祭のついでに気軽に立ち寄ってください」と来場を呼び掛けている。入場無料。