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切り抜き詳細
発行日時
2015-7-2 9:18
見出し
妻の心夫知らず
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4300
記事詳細
この4月に就職した長女が篠山から2時間かけて通勤している。勤務が不規則なので、私が仕事からもどる頃には大抵寝室で休んでいる。休みの日は友だちと出会うことが多く、一緒に暮らしていながらあまり顔を合わせることがない。時々顔を合わせた時は、あまりしつこくしてはいけないと自重しつつ、顔を見られた嬉しさで気分がついつい高揚してしまい、一方的に話しかけてしまう。きっと、娘にしたらうるさいことだろう。 せめても夜勤明けで疲れきって昼間に帰ってくる娘に、身体に良いお昼ご飯をと用意しては、そこにせっせとポストイットでメッセージを付けている。内容はたわいもないことだが、返事があるととても嬉しい。そのうえ時々、私を喜ばせるためにか絵まで描いてくれるのだ。とにかく娘が書いてくれたどんな些細な文章にしろ絵にしろ、なんでも取っておきたくて、冷蔵庫に貼っていつでも見られるようにしてある。冷蔵庫を開けるたびに嬉しい気持ちが溢れてくる。 最近、社会人になって初めて娘が旅行に行き、私の大好きなかえるをかたどったおまんじゅうをお土産に買ってきてくれた。「ママ」と本当に一言添えられて。困ったことに、娘が毎日一生懸命働いたお金で買ってきてくれたことを思うと、嬉しすぎてもったいなさ過ぎて、一個一個のおまんじゅうの包み紙から何もかもが捨てられない。それなのに夫は食べてあっさりと包み紙を捨ててしまっていた。全部残しておきたかったのに~! (土性里花・グループPEN代表)