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切り抜き詳細
発行日時
2015-6-28 9:03
見出し
男性の出番ですよ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4298
記事詳細
アジサイが雨露に映える季節。知人の男性からこんな話を聞いた。「都市部のマンションに住む同年輩のゴルフ仲間がいる。定年退職し、家でゴロゴロしていたら、奥さんに嫌がられ、ゴルフでも行って来て、とすすめられる」という。知人は、「私は田舎に住んでいるので、草ひきなど家の周りのことを出来るが、マンション暮らしは大変らしい」と話す。「男性は、タテ社会、女性はヨコ社会で動く」と言われるが、熟年男性の生き方を考えさせられる。「亭主元気で留守がいい」という言葉が身にしみる。 ボランティアグループの活動発表で、「私の所属するのは、高齢者に絵手紙を出す男性グループ。女性のみなさん、『夫さん』に声掛けてほしい」と呼びかけ、会場の笑いを誘った。ボランティア活動はヨコの連携が大切で、仲間づくりには最適。肩書きで働いてきた男性は、退職してからもヨコのつながりが苦手と言う人もあるからなおさら。 女性が主流のボランティアは、高齢化などで減少傾向という。そこで、「男の出番」となるが、年金支給年齢の引き上げなどで、長く働かなければならない、という労働環境の変化も影を落とす。男性からは、「自治会役員もいわば、ボランティアで、忙しい」という声も漏れる。 一方では、介護保険制度の改正で、介護の必要度の低い要支援の高齢者の訪問介護、通所介護に対しボランティアやNPOの需要が高まると予測される。「これまで物欲で生きてきたが、考え方を少し変えて心の満足を」という言葉も聞く。無理をせず、出来る範囲で活動に参加しませんか。「人つなぐ風に誘われまた一歩」。(臼井 学)