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発行日時
2015-6-25 8:40
見出し
和久晋也さん遺作展 氷上の「ふくむら」で
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記事詳細
 写真愛好家で、今年2月に亡くなった小児科開業医の和久晋也さん(享年83)=氷上町成松=の遺作展「いのちの写真展―小児科医が観た風景」が「カフェドふくむら」(同町上成松)で始まった。花や風景を写した約20点が展示されている。7月17日まで。 写真・清住のコスモスなど、市内と近郊でなじみ深い花、風景写真が飾られた作品展=カフェドふくむらで  和久さんが師事したカメラマンの上井明さん(66)=青垣町東芦田=が企画した。上井さんのグループが仲間の持ち回りで同店で写真展を開いており、仲間だった和久さんの遺作を展示した。  展示作品は、氷上町清住のコスモス、山南町小畑の竹林を飛ぶヒメボタル、立雲峡からの竹田城(朝来市)、観音寺(福知山市)のアジサイなど、丹波市と近郊が中心。  和久さんはもともと絵が好きで描くのも得意だったが、絵を描くには時間がかかることから、瞬間を切り取る写真にのめり込んだという。写真が唯一の趣味で、診療を離れ、自然と向き合うことに安らぎを覚えていた。気に入った写真はたびたびポストカードにし、友人、知人に配っていたという。  上井さんは、「片道700―800㌔ある所に遠征に行ったこともあった。どこに行っても小言ひとつ言わず、一生懸命撮影していた姿が浮かぶ。残された作品がたくさんある。機を見て改めて展示したい」と話している。  和久さんの妻、恭子さん(80)は、「前日に『長靴出しといて』と言うので、撮影に行くのが分かった。午前3時ぐらいから出かけることもあった。上井さんにあちこち連れて行ってもらい、本人は満足だったろうと思う」と微笑んだ。