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切り抜き詳細

発行日時
2015-6-11 8:16
見出し
「のど自慢」でチャンピオン 柏原の上木さん
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記事詳細
 朝来市制10周年記念事業の一つで6月7日に生放送された「NHKのど自慢」の「今週のチャンピオン」に、「川の流れのように」を歌ったJR職員の上木孝男さん(56)=柏原町鴨野=が輝いた。〝鐘3つ〟の「合格を」と内に秘めての出場。合格ばかりかチャンピオンに選ばれ、「感無量」と言い、金色のトロフィーに「重味がある」と喜びをかみしめている。  好きな美空ひばりの曲で、長女が4歳の頃、最初に覚えた曲を選んだ。15年ほど前に両足の大腿骨が壊死する「突発性大腿骨壊死」を患い、3度の手術を経験。献身的に支えてくれた妻への感謝の思いを込めて歌った。  歌は独学。幼い頃から歌が好きで、大学時代は混声合唱団に入っていた。20歳代の頃にはカラオケ大会で歌うなど、美声を人前で披露することもあった。20年近く前には、篠山の花火大会の際、たんば田園交響ホールで、北島三郎の「年輪」を歌ったこともある。3年ほど前から昔弾いていたギターを再開し、弾き語りを楽しむようになった。  28年前の綾部大会の予選会に出場。歌謡曲の部で「雪国」(吉幾三)を歌ったが、予選落ち。市制10周年記念で開かれた昨年の丹波市大会は「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)で応募したが、書類選考で落選した。  「半々」と思っていた書類選考を通過してからは、本選に進みテレビで歌うことを目標に練習に精を出した。予選を突破してからは、「ただ出るだけでなく、合格」を目指した。本番で鐘が3つなった瞬間は「頭の中が真っ白になった」と言う。番組エンディングでチャンピオンに選ばれ、高々と右手を掲げ、喜びを爆発させた。「トロフィーを受け取ってから他の出演者に謝意を表す手順だが、まさか自分がもらうと思っていなかったので、びっくりして、後先が入れ替わってしまった」と苦笑い。  「チャンピオン大会」出場の可能性がある。「これからも地道に練習を続けたい」と微笑んだ。