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切り抜き詳細

発行日時
2015-6-7 9:01
見出し
オオムラサキが羽化 7月4日に放蝶会 丹波の森公苑で
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8862 オオムラサキが羽化 7月4日に放蝶会 丹波の森公苑でへの外部リンク
記事詳細
 国蝶オオムラサキの羽化が、丹波の森公苑で始まった。生まれたばかりの蝶が、艶やかな羽を広げている。苑内では3カ所のケージに約200匹のオオムラサキを飼育しており、7月4日に行う放蝶会の参加者を募集している。  今年は、6月2日に初めてオス1匹が羽化した。例年より1週間から10日ほど早いようだという。オスの方が早く羽化し、メスは1週間ほど後から羽化する。  3日には、トライやるウィーク活動中の中学生らが、森づくりアドバイザーの角谷慶治さんに教わりながら、成虫のエサとなる人工樹液を作った。水にカルピスと焼酎を混ぜたもので、1週間発酵させる。  幼虫や成虫を観察したトライやる生らは、「サナギを触るとブルブルと震えたのでびっくりした」(山南中・久下潤君)、「サナギのツノがトゲトゲで固いのは知らなかった」(市島中・余田愛実さん)などと感想を話していた。  同施設は、丹波の里山にオオムラサキが舞う良い里山環境を次世代につなごうと、2007年から飼育に取り組んでおり、丹波地域の小学校などへも飼育が広がっている。  放蝶会は、7月4日午後2時から。先着80人。河合雅雄・同公苑長の話やオオムラサキの解説、七夕まつりもある。申し込みは同公苑(0795・72・5165)。 【オオムラサキ】タテハチョウ科。準絶滅危惧種。羽を広げるとオスが約10㌢、メスはひと回り大きい。オスの羽の表面は青紫色、メスは茶紫色をしている。幼虫のエサはエノキの葉、成虫はクヌギなどの樹液。成虫の寿命は約1カ月。