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切り抜き詳細
発行日時
2015-5-31 8:36
見出し
生の本能
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4269
記事詳細
「人には元来、 『生の本能』 というものが備わっています。 自らの崇高さ、 気高さを自覚したい、 という本能です。 この本能が活発にうごめいている人にとっては、 障害物は、 避けるべき壁ではなく、 身震いするほどに挑戦欲が湧いてくる壁です。 障害物が困難であればあるほど、 挑戦欲が高まります」。 ▼青垣で毎年、 開催されている 「ファインキッズトライアスロンin丹波大会」 の大会長を仰せつかっている。 役目の一つは、 大会のあいさつ文を書くこと。 冒頭の文は、 以前に書いたあいさつ文の一部だ。 ▼トライアスロンは、 スイム、 バイク、 ランを組み合わせた競技。 スポーツに縁遠い身には、 過酷に過ぎる。 なのに、 挑む人たちがいる。 その理由の一つは、 「生の本能」 の発露ではないかと推察する。 ▼障害物に挑む手応えは、 生きていることの手応えに他ならない。 障害物を乗り越え、 克服した際には、 喜びが全身を貫く。 それは自らの崇高さ、 気高さを自覚したい、 という生の本能が満たされた喜びであり、 その喜びを求めて人はときに過酷とも思える難事に挑む。 ▼今年のトライアスロン大会では、 目の不自由な女性が40歳代女性の部門で2位に入った。 目が不自由なのも、 レースに挑む上で立ちはだかる障害物であったろう。 女性の生の本能のたくましさに敬意を表した。(Y)