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切り抜き詳細
発行日時
2015-5-31 8:33
見出し
大森さん家のカメ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4267
記事詳細
クリスマスから年をまたいで点灯される自宅イルミネーション 「丹波大森夢ナリエ」 で知られる大森義一さん (氷上町谷村) 宅のカメに、 また毛 (藻) が生えた。 古くから縁起物として親しまれた 「蓑 (みの) 亀」 という現象だ。 2年前に取材した時とは別のカメ。 2匹は全身が毛むくじゃら。 2匹は 「これから」 というところ。 手のひらに乗るサイズのカメにも、 人間に例えると腰のあたりから、 ちょろっと毛が生えていた。 特別な飼育はしていないそうだ。 実に不思議。 水槽は別、 エサは同じで市販品。 水も同じで、 地下水を使っている。 「ここに秘密が隠されているのでは」 と思うふしが1つある。 大森さん宅では、 長生きさせるために水槽に土を入れてカメを冬眠させている。 この土が何らかの影響を及ぼしているのでは。 ところで、 このカメたちは 「夢ナリエ」 を見たことがない。 「夢ナリエ」 見物に訪れた丹波新聞読者で 「珍しいカメを見たい」 と言う人が過去に何人かあったそうだが、 見せられない事情を説明し納得してもらっている。 「あいにく冬眠中で。 春まで起きて来ない」―。(足立智和)