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切り抜き詳細

発行日時
2015-5-10 8:41
見出し
「心のバリアフリーを」篠山城跡周辺で9月に音楽祭 出演者を募集中
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8813 「心のバリアフリーを」篠山城跡周辺で9月に音楽祭 出演者を募集中への外部リンク
記事詳細
 障がいのある人もない人も一緒に演奏を楽しみ、 音楽を通した 「心のバリアフリー」 を目指す 「第1回兵庫・篠山 とっておきの音楽祭」 が9月23日、 篠山市北新町の篠山城跡周辺を会場に開かれる。 「みんなちがって、 みんないい」 をテーマに、 仙台で毎年行われている同音楽祭。 活動の理念に共感した丹波地域の住民らが実行委員会を組織して開催する。 路上を会場に行うストリート演奏は合計8会場、 出演者80組を予定しており、 出演者を募っている。 住民らは、 「手話条例もでき、 障がい者への理解が進んできた篠山。 障がいがあっても生きやすいまちは、 誰もが生きやすいまち。 そんな思いが伝わる音楽祭になれば」 と話している。  午前10時15分からたんば田園交響ホール (北新町) 西側駐車場でオープニングイベントを行い、 午前11時から市役所前や公園など周辺7会場で演奏会を開催。 午後3時半から、 同ホールでフィナーレの演奏を行う。  出演者は、 グループでも一人でもよく、 ジャンルも自由。 演奏時間は10分から25分以内で、 希望者は、 演奏の映像や音源を実行委に送付して応募する。 運営協力費としての参加費は1人1000円 (10人以上の団体は1人800円、 20人以上は1人700円)。  同音楽祭は2001年から宮城県仙台市でスタート。 毎年、 県内外から1000人以上の出演者が集い、 20万人以上の動員を誇る。 ジャンルも多彩で、 合唱や楽器演奏、 ゴスペル、 ジャズ、 クラシック、 ポップスとさまざまな音楽がまちに響く。  障がいのある人もない人も参加し、 ともに音楽の祭典を楽しむ活動は、 全国で共感を呼び、 栗原市や盛岡市、 福島市、 鹿児島市、 枚方市などでも開催されている。  東日本大震災のボランティア活動などに取り組んでいる篠山、 丹波の市民らが、 一昨年、 昨年と同音楽祭を見学。 ストレッチャーや車いすに乗った人たちも含めて、 多くの人が音楽を楽しんでいる様子に感動し、 本家仙台の実行委から許可とノウハウを教えてもらい、 篠山での開催を計画した。 実行委は市民ら約40人で組織し、 委員長は、 車いすのシンガーソングライター、 小西達也さんが務める。  実行委の細見頼子さん (篠山市本郷) は、 「仙台の音楽祭は、 本当に鳥肌が立つほど感動した。 篠山での開催を通して、 誰もが、 『私も何かやってみよう』 と、 元気や勇気を持ってもらえれば」 と笑顔。 向井祥隆さん (同市宮ノ前) は、 「障がいのある人を支援しながら、 一緒にステージをつくりたい。 そして、 どんなハンディキャップがある人でも、 夢を抱いてもらえるような祭典になればうれしい」 と話している。  運営サポートなどのボランティアは6月1日から募集を始める。  出演希望者は、 ホームページ (http://www.ohaie-sasayama.net) か、 向井さん (090・8210・3177) へ。