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切り抜き詳細

発行日時
2015-5-10 8:29
見出し
有事の際に支援活動「ちーたん災害サポートネット」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8809 有事の際に支援活動「ちーたん災害サポートネット」への外部リンク
記事詳細
 災害発生時に迅速な連携が図れるように、 丹波青年会議所 (丹波JC) が、 同JCを含めた民間7団体で連絡先を共有する 「ちーたん災害サポートネット」 を発足させた。 有事の際にはネットワークを通じて連絡を取り合い、 災害支援活動に取り組むのがねらい。 7日、 丹波市商工会柏原支部会館で、 それぞれの団体の代表者らを招いて初会合を開いたほか、 パネルディスカッションで意見を交換するなどした。  ネットワークは同JCの呼びかけに応じた、 丹波新聞社や市社会福祉協議会、 災害支援ボランティアネット丹 (まごころ) などでつくる。 災害発生時の情報共有に活用するほか、 それぞれの団体の得意分野を生かし、 市社協や行政への人的・物的・情報支援などのサポートを行う。 平時は定期的に勉強会などを開き、 災害に対する意識の向上や非常時の備えに務める。  同JCは昨年8月の市豪雨災害後、 県内のJC兵庫ブロックのメンバーに呼びかけ、 ボランティア活動を実施。 同JC・社会開発委員長の辻康裕さんは 「現場に入って初めてわかることもあり、 ボランティアセンターの様子を見てマッチングの難しさを痛感した」 と話す。 市社協や行政だけに災害対応を任せるのではなく、 顔の見えるつながりを生かしたネットワーク構築を地元の民間団体に呼びかけ、 市社協や行政をサポートする仕組みづくりを図った。  パネルディスカッションでは、 市社協事務局次長兼介護保険課長の松浪豊さんが 「今回のボランティアセンターの運営では、 あらゆる分野で社協だけが仕事を担うのは難しいものがあった。 他の団体の力を借りながら運営していくことも大事だと思う」 と話した。  災害支援ボランティアネット丹の打田諭志代表は 「東北でも、 地元の人がボランティアセンターを運営しているところは復旧が早いように感じた。 災害現場のボランティアセンターの運営状況を見に行くなど、 日常的な備えをしておくべき」 と意見を述べた。  同JCは、 ネットワークに賛同する団体、 個人を募っている。 同JC (FAX0795・72・3397)。  他の参加団体は次のみなさん。  チーム丹波、 NPO法人GIFT、 丹波市商工会青年部