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切り抜き詳細
発行日時
2015-4-30 9:14
見出し
日本遺産 外からの視点も
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4234
記事詳細
篠山市が文化庁から 「日本遺産」 に認定された。 認定されたのは、 地域の有形・無形の文化財群をひとまとめにした 「ストーリー」。 篠山が認定されたストーリーのタイトルは、 「丹波篠山 デカンショ節―民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶」。 デカンショ節の歌詞には歴史や文化、 特産物など、 有形、 無形のさまざまな魅力が詰まっている。 文化庁は日本遺産を地域の活性化と結びつける考えだが、 他に認定された滋賀県の琵琶湖と水辺景観、 京都府の日本茶など、 すぐにまちおこしや観光に結びつきやすいテーマと違い、 篠山の場合は民謡がテーマなので、 それをいかに市内外に見せていくかが鍵になる。 市は来月中にも、 市、 県民局、 県教委、 自治会長会、 篠山デカンショ節保存会のほか、 商工、 観光、 文化、 法人などの関連団体で構成する官民協働の推進母体を結成するという。 酒井隆明市長は 「市民を巻き込んだ取り組みにしたい」 と話している。 2009年に行われた 「丹波篠山築城400年祭」 のように、 市民を巻き込んだ取り組みとともに、 全国で最初に選ばれた日本遺産のまちとして、 さらに市外へのアピールを意識した戦略が必要になる。 外から篠山、 デカンショ節、 文化財がどう見られているのか、 どう思われているのかも重要な視点になり、 推進母体にはそのような構成員も必要となるだろう。 篠山城跡のそばでよさこい踊りがあり、 八上城跡ではハイキングコースが整備され、 丹波焼の窯元巡りが行われている。 このような文化財を生かす取り組みを、 さらに発展させていけるきっかけになるのでは。(坂井謙介)